純喫茶が絶滅危惧種?という話を聞いた。たしかに純喫茶はあまり見かけないけど、、、
そこで浅草あたりなら純喫茶はまだ残っているはずと思って浅草に出かけた。浅草と言っても東浅草である。浅草寺からはかなり離れている。南千住から浅草に向けて歩いた。
南千住方面から浅草に徒歩でブラブラと向かうと、いきなり純喫茶を発見!しかし、、、
営業していなかった。閉店したのか、偶然休業日だったのかは不明だった。
あとでみたら食べログには日曜休業とあった。食べログには載ってないと思い込んで調べてないのがマズかった。
南千住駅から1.5キロ、20分以上かかった!
シャッターは閉まっているけど、店じまいした雰囲気もない。
さらに、東浅草から歩いて浅草寺方面へ徒歩で向かうことにした。馬道経由だ。ここなら純喫茶はあるに違いないという勘が働いたからだ。しかし、、、
もくじ
ホテルバンドンは浅草で最安のビジネスホテルなのか?
純喫茶を探して浅草の馬道を歩いていたら、めちゃめちゃ安いホテルを発見した。その名は「ホテルバンドン」。
変わった名前だなぁ。バンドンは英語表記で、Hotel Bandungだ。どこかの地名のようにも聞こえる。「バ」がつく地名で思いつくのは、まずタイのバタヤだった。何となく南の雰囲気を名前に感じる。
Bandungで検索してみると、インドネシアのジャワ島の都市名だった。やはり南の島だという予想は当たった。
バンドンは南半球赤道直下にあるリゾート地だそうだ。気温も標高が高いため、そんなに熱くなく一年中過ごしやすい気候だとネットに書いてある。ホテルバンドンとはそんな南海の楽園をイメージして付けた名前なのかもしれない。
シングル5400円と看板に書いてある。浅草の浅草寺から近くて5000円台のホテルは知らなかった。
宿泊施設の形態としてホテル営業、旅館営業、簡易宿所営業、下宿営業の4種があるが、ホテルバンドンはホテル営業である。
ホテル営業でこの宿泊料金は浅草界隈で最安のはずだ。
ホテルバンドンだが、パッと見では非常に乾いたというか、ドライな印象を受けた。クールかと言えばそうでもない。
とりあえず問題は中身だ。泊まって見なければわからない。
まずは予約だ。
しかし、、、ホテルバンドンの公式サイトがない、、、ブッキング系のサイトにはホテルバンドンは出ているのだが、ホテルバンドンの公式サイトはない。ホテルにも電話で確認したが公式ホームページはないとのこと。
自分はいつも利用している楽天トラベルから予約した。予約系サイトを利用するとポイントが貯まるからだ。
週末はやはり料金はアップするようだ。自分が宿泊したのは土曜だったがシングルで5500円だった。
チェックインしてみると、部屋は小さいがしっかり施錠できる個室だ。
風呂とトイレも室内にある。
アメニティもタオル、歯ブラシ、ひげそり、石鹸、シャンプーなど基本的なものはそろっている。
廊下には給湯器が置かれている。カップラーメンとかを食べるひとが多いのかな?
派手でもお洒落でもないホテルニューバンドン。
しかし、必要なものは全て揃っている。
ただ、一つ気になることがあった。
それは、ホテルの名前である。
ニューホテルバンドンとホテルバンドンは同じホテルなのか?
ホテルバンドンで検索して楽天トラベルで予約したのは、ニューホテルバンドンだ。ホテルバンドンはヒットしない。
ホテルバンドンは存在しないのか?
もともとホテルバンドンが有って、次にニューホテルバンドンが出来たのではないか?
ホテルに直接確認したところ、ホテルニューバンドンの斜め向かいにホテルバンドンはあるとのこと。
地図上でニューホテルバンドンの左上の「ファミリーホテルバンドン」がホテルバンドンだと言うことだ。
ただし、ネット予約はできない。宿泊希望の場合は、ニューホテルバンドンに電話で予約を入れるしかない。
ニューホテルバンドンの電話番号は予約系のサイトに出ている。
また「ファミリーホテルバンドン」は「ニューホテルバンドン」よりも宿泊料金が1000円くらい安いとのこと。
ただそれには訳があって、給湯設備の調子が悪く室内でお湯がでないのだそうである。
ニューホテルバンドンが浅草で最安のホテルかと思っていたが、最安は同系列ではあるが「ファミリーホテルバンドン」つまり、ホテルバンドンというとになる。
次回は予約してみようか?うーんでもお湯がでないのなのなら冬はキツイかな?
浅草は夜景が最高に美しい
浅草に泊まったら、夜の浅草寺を訪れたい。
ライトアップされた寺院がとても美しい。
夜間は昼と違い背景が黒一色になるためだろう。
浅草寺の夜景を堪能したら、明日の朝食のことが気になり始めた。
明日の朝は純喫茶でモーニングセットを頼んで、ゆったりとした時間を過ごしたい、、、そんなことを思いながら深い眠りに落ちた。
【追記】HOTEL BANDUNG,HOTEL NEW BANDUNGは現在も営業中なのか。
ホテルバンダン(HOTEL BANDUNG)はお店の名詞で見ると二か所ある。
一か所が台東区浅草6-29-5。そしてもう一か所が台東区浅草4-49-14。その二か所の関係をGoogle Mapsで表すと上の地図のようになる。地図で伊藤マンションと表示されている場所の北側の建物である。ここが本館だった。Google Street Viewで浅草4-49-14を検索してみる。たしかに本館のホテルバンドンは存在しているようだが、営業しているのかは不明。
つぎに浅草6-29-5のニューホテルバンドン(New Hotel BANDANG)をグーグルストリートビューで確認してみる。
2019年4月から2020年3月の期間のどこかで、浅草四丁目のホテルバンドンの本館はHOTEL HOLLI(ホテルホリー)に変わっている。電話番号が看板に書かれているが、ホテルバンドンの電話番号と異なるし、電話番号も使われていない番号である。どのホテルの予約サイトにも掲載はない。HOTEL NEW BANDUNGの電話番号も通じない。ホテルバンドンは閉店したとみるべきだろう。
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