EMBLEM HOSTEL西新井は都内最大級のホステル

EMBLEM HOSTEL(エンブレムホステル)西新井は、2015年12月に足立区梅島にオープンしたホステルである。

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東武スカイツリーラインの西新井駅のプラットフォームの中央より草加駅寄りからEMBLEMの看板が東に見える。プラットフォームの中央より北千住駅寄りからだとAEONの影に隠れて見えない。

8階建てのホテルの屋根の上に円筒形の看板が高くそびえているので、遠くからでもよく見える。

足立区西新井駅近くの宿泊施設の候補としては、最有力となる要素を兼ね備えたホステルだ。泊まってみたらホステルの既成概念が覆されてしまった。

ホステルってこんなに快適なところなのかと驚くはずである。

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西新井駅からエンブレムホステル西新井までのアクセス


駅の改札を出て東口の階段を降りて、そのまま10メートルほど直進すると右手上方にホテルの看板は見えるのだが、そこまで進むと道路を渡れなくなるので、階段を降りたらすぐ右手の横断歩道を渡る。そしてAEONを左側から回り込むように進み、自転車置場を右手に見ながらさらに横断歩道を渡る。渡ったらすぐに右折する。都道318号線(環七通り)はすぐ目の前なのだが、防音壁で遮られて車の流れは見えない。環七通りに突き当たってから右折してもホテルには到達できるが、環七の一本手前、つまり、AEONの自転車置場の前の横断歩道を渡ってすぐに建物沿いに右折するのが最短ルートだ。
横断歩道を渡り30メートルで左手にラーメン屋を見ながらさらに30メートル進むとホテルの玄関だ。玄関を入ってエスカレータで二階に上がるとホテルのフロントが右手にある。
駅の階段を降りてから距離にして170メートルほどだ。

EMBLEM HOSTEL西新井-開業の背景

ここには、2015年6月末までビジネスホテルHOTEL PINEHILLがあったのだが、株式会社レーサムが買収し、ホテルからホステルへとコンバージョンした。同社の収益不動産物件として、国内のインバウンド需要の高まりに素早く対応している。コンバージョンに要した期間は約4カ月だという。内部は完全に新しくなっているが、外見的には以前のビジネスホテルと変化はない。築29年のビジネスホテルだったためか、外見的な新しさはない。

EMBLEM HOSTEL西新井の全景

そして、2015年10月5日に設立されたエンブレムホテル株式会社、シンガポールを中心にホステルをチェーン展開する5 FOOTWAY MANAGEMENT PTE.LTD 、不動産所有者のレーサム株式会社の三社を株主とする管理、運営会社としてエンブレムジャパン株式会社が2015年10月13日に設立された。

株式会社レーサムは、最近では2017年7月14日にホステル「WeBase 博多」を同社100パーセント出資の子会社である株式会社WeBaseを運営会社として開業している。その前には「WeBase 鎌倉」を2016年9月15日にオープンしている。

こうしたコンバージョンは企業にとっても安定的な利益を生むし、利用者にとっても通常のビジネスホテルより低価格で気軽に宿泊できるのでとてもありがたい。

ドミトリーと呼ばれるシェアルームを基本としているから、ビジネスホテルよりも収容人数は多い。低価格でも収容人数が増えるので企業にとっても安定的な収入源となる。

ホステルの施設概要

ホステルとカプセルホテルとの違いは、宿泊客同士のコミニュケーションをはかれるスペースが設置されていることである。EMBLEM HOSTEL西新井では3階にラウンジが設けられていて、大きなテーブルや、畳のフロア、パソコン設置のカウンター、そして野外テラスなどがある。野外テラスには石灯籠があり日本的な情趣がある。

利用者の9割が外国人で日本人の割合が1割だそうだ。日本人の利用が少ないのはドミトリータイプの部屋に慣れていない人が多いからかもしれない。
ドミトリータイプと言っても、1部屋に4ベッドタイプから、6ベッド、8ベッド、12ベッドタイプと種類選べる。グループでの利用の時など1ルームを貸しきることもできる。
それぞれが男女別の部屋と男女共用の部屋になっているので、部屋の選択肢は多い。

ポッドと呼ばれるタイプのベッド
横型なので、出入りが楽である

1人で利用する場合は、複数のベッドの中の一つが割り当てられるのだが、POD(英語で、燃料タンクとか豆の鞘の意味)と呼ばれるユニットになっており、それぞれのベッドが個別の空間となっているため、広い部屋に普通のベッドが複数並べられているのではない。個々のPODにはそれぞれ照明と電源コンセントが付いている。カーテンドアが付いているのでプライバシーも守られているし、ロッカーもそれぞれの部屋にベッドの台数分設置されている。
シャーワールームは部屋ごとではなく、フロアごとに設置されているが、シャワーユニットだけではなく、家庭用のバスタイプのユニットも一台設置されている。お湯は自分で張る必要があるが、シャワーだけでは物足りない人には利用価値は高い。1フロアにシャワーとバスを合わせて5台あるので、待ち時間が発生することはまずない。

カプセルホテルは1フロアに二段のカプセルユニットがズラッと並んでいることが多い。一方EMBLEM HOSTEL西新井のようなドミトリータイプは部屋ごとにベッド数が異なり、グループでの宿泊客にも対応しやすい。

ドミトリーは英語では学生寮を意味するし、学生寮は相部屋であることが多い。ちなみにdormitory のdormとはsleepつまり、寝るという意味で、語尾のtory は場所をあらわすので、「寝る場所」という意味から派生している。

ホテルの相部屋というと、全く知らない人と同じ部屋になることを意味するので、心理的抵抗があるかもしれない。
しかし、同じ部屋と言ってもベッドルームはカーテンを閉めれば個室と同じだ。違うのは個々のベッドは施錠できないことである。

ドミトリータイプ以外にもダブルベッドのある個室やツインベッドの部屋もある。これらには専用の風呂とトイレが部屋についている。

宿泊料金だが、ドミトリーだと最低2,000円で宿泊できる部屋もある。1部屋あたりの収容人数が多い部屋になると一人当たりの料金は安くなる。朝食込みの料金もあるが、朝食は予約しなくても300円で食べられる。当日の朝フロントで伝えれば大丈夫だ。パンと日替わりスープとゆで卵とコーヒーといったシンプルなものだが、二階のラウンジはとてもゆったりした広いスペースなので是非ここで朝食をゆっくり時間をかけて食べるのもいいだろう。

二階THE roundの朝食、コーヒーとパンがとても美味しい

外国人が宿泊客の9割を占めるホステルだから、館内の表示は英語のみで書かれている場所もある。
また、チェックイン時にルームキーとロッカーキーを受け取るのだが、ディポジットとして1,000円を預ける必要がある。もちろんチェックアウト時に返金してくれる。またチェックアウトの際にもサインが必要である。
予約にはクレジットカードが必要である。
フロントで宿泊台帳に氏名、連絡先、住所を記入する際もタブレットPCに入力するスタイルをとっている。ターゲットとしている客層が20代から30代の若者だから、こういったデジタル機器には慣れている人たちが大部分だろう。

ホテルの二階は、ビジネスホテルの時代に「マーブル」という純喫茶だった。現在は「THE round」というcafe&restaurant に改装されていて地元のパン屋さんにオーダーしている特注のパンと地元で採れた野菜を使ったハンバーガー主体のメニューがメインだ。日本食に少し飽きた長期滞在の外国人にはいいかもしれない。現在のTHE roundには昔の昭和の純喫茶風な雰囲気はないが、昔の雰囲気を求めるなら、西新井駅西口から徒歩3分ところに「シルビア」という有名な純喫茶が駅の西口にある。テレビドラマの撮影でよく使われるので見たことのある人も多いようだ。

シルビア 西新井店 (西新井/喫茶店)
★★★☆☆3.38 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

『99.9』、『下町ロケット』、『MOZU』『SPEC』、『リーガル・ハイ』、『相棒 season13』などのロケで使われている。朝8時から営業しており朝食もとれるので、数が少なくなっている日本的な純喫茶を体験したい人には是非お勧めしたい。

EMBLEM HOSTEL西新井の2階のTHE roundは地元の人達と外国人宿泊客の交流スペースや接点としての機能もある。定期的に交流イベントも行なわれている。(月)、(水)、(金)に行なわれている「国際交流ミートアップ」では各種音楽系イベントで盛り上がっている。DJブースも設置されている。ここは足立区のクラブシーンの中心でもあるのだ。

ホテル周辺の歴史的背景

西新井駅の開業年月日は1899年(明治32年)8月だから、118年前になる。しかし、北千住までに通過する梅島駅、五反野駅、小菅駅の開業は1924年(大正13年)である。
25年間のタイムラグがあるのはなぜか?

荒川放水路の掘削工場があったからである。水害対策のため放水路が計画され、多くの住宅や鉄道、工場などが移転した。工事は長期にわたり、1911年(明治44年)に計画は決定しているが、岩淵水門完成により放水路への注水が開始されたのは1924年(大正13年)のことである。
荒川放水路の工事により、東武鉄道は線路の付け替えを行なった。放水路建設前は現在の梅島駅、五反野駅の300メートルから600メートル南西を東武鉄道は通っていた。西新井駅の位置は移動しなかった。現在では旧路線は道路になっているが、梅田二丁目を過ぎて国道4号を過ぎたあたりからは住宅地になっている。

西新井駅の西口が古くから栄えており、明治時代の終わり頃から東京紡績の工場があった。その後日清紡西新井工場となった後2002年に紡績工場は閉鎖し、2007年その敷地の一部にArio西新井がオープンした。他の敷地はマンションになっている。
東武鉄道西新井工場も駅の近くにあったのだが2004年に廃止されて現在はマンションとなっている。
駅ビル「トスカ西館」は1973年(昭和48年)11月23日に開業している。

西新井駅の東口は、
1981年(昭和56年)4月21日に「トスカ東館」が完成。
1981年(昭和56年)4月26日に「ニチイ西新井店」が開業。
1990年(平成2年)に西新井サティに変換。
2011年(平成23年)イオン西新井店に名称変更
EMBLEM HOSTEL西新井の前にあったHOTEL PINE HILL西新井は1986年のオープン。

このように駅周辺の変遷を見ていくと、工場の町から住宅地へと変わっていったことがわかる。

ホステル周辺の雰囲気は

西新井大師総持寺のアクセスポイントとしての大師前駅へつながっている大師線の乗り換え駅としても西新井駅は有名だが、やはり駅周辺の細い路地にも注目したい。
ディープな街とかよく日本語で言われるが、英語ではどう表現するだろうか?time-worn appearance等のフレーズもディープという日本語に対応するのではないだろうか。特に駅の西口は細い路地が入り組んだエリアがありtime-worn appearance (時間が経って古色蒼然たる様相を呈している)な建物が乱立している。

西新井ブルックリン化計画というものがあるそうだ。確かにニューヨークのブルックリンは独自の文化的発展をして、隣のマンハッタンとはまた一味違う文化を持っている。マンハッタンに該当するのは西新井にとっては北千住なのだろうか?地理的には西新井駅は足立区の中心にあるので、将来的にはその可能性を秘めていると言える。

ホステルアメニティについて

EMBLEM HOSTEL西新井のドミトリールームは歯ブラシ、髭剃り、フェイスタオルは付いていない。必要ならば有料になるが、フロントで購入可能だ。
バスタオルは付いているし、シャワールームにはボディソープ、ヘアコンディショナー、ヘアシャンプーは置かれている。
またヘアドライヤーも洗面器の脇にある。

シャワー室にある表示。
全て英語で書かれているが、分かりやすい

海外のホテルでは歯ブラシなどは付いてこないことが多い。日本のホテルではアメニティと呼んでいるが英語ではhotel amenityと言えば、滞在をより快適にするための施設のことを意味する。このEMBLEM HOSTEL西新井のアメニティは一階にある24時間営業のフィットネスジムである。ホテル滞在者は2時間500円で利用できる。

バスを使えばよりローカル気分になれる

西新井駅は東武スカイツリーラインラインでのアクセスがメインになるが、バスの利用も考えたい。
池袋駅東口からは都営バスで、赤羽駅東口からは国際興業バスが、北千住駅西口からは東武バスが、それぞれ西新井駅まで運行している。
バスは電車に比べるとローカルな乗り物だが、ゆっくりと街並みを眺めながら移動するには最適な移動手段だ。バスを利用しているといかにも自分がローカルな人になったような気分になれるので楽しい。

*エンブレムホステル西新井の予約については、各種ブッキングサイトで行えるが、エンブレムホステルの公式サイトからも予約可能である。

またチェックインの際にメールアドレスを記入すると後日メールが届き、エンブレムホステル西新井の公式サイトを通して予約すると朝食無料チケットがもらえるというメリットもある。

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