浅草のホテル「ニューホテルバンドン」に泊まった翌朝、まず重要になるのが朝食をどこでとるかである。
このニューホテルニューバンドンにはレストランやカフェなどの付帯施設はない。朝食は別の場所を探さないといけない。
手頃な選択肢としてはホテルの前の馬道を北方向に500メートルほど行ったとこにあるデニーズがある。
しかし、今回、浅草にやってきて泊まった目的は純喫茶の探訪もあった。
そこで前日、ホテルにチェックインする前に目星をつけておいた「喫茶 セブン」で朝食をとることにした。純喫茶と名前はついていないものの、外見的に完全な純喫茶である。
地図で見るとわかるように、ニューホテルバンドンと喫茶セブンは目と鼻の先である。
ホテルの一階のカフェラウンジのような感覚で利用できる。
もくじ
喫茶セブンのモーニングでまったり
喫茶セブンは食べログにも出ているのだが情報は少ないようだ。
ニューホテルバンドンに宿泊した前日の夕方に撮った写真を載せておくことにしよう。
まさに自分が探してた純喫茶のイメージにぴったりだった。
ひっそりと長きに渡ってこの地で営業を続けてきているに違いない。そんな落ち着きと自信が感じられた。
喫茶セブン モーニングセットは?
喫茶セブンのメニューはとてもシンプルである。
玄関に看板メニューが出ている。
このメニューを見ると、コーヒーまたは紅茶だけなら300円、それにロールパンと野菜と目玉焼きを付けると350円になる。その差は50円!
当然メニューの②を頼んだ。
メニューにはロールパンと書かれているが、普通のトーストにもできるというので、トーストにした。
プラス50円で付いてくるトーストと卵焼きとキャベツがとても美味しかった。量は少ないけど大満足である。
純喫茶は今後減って行くのか?
純喫茶は今の東京で絶滅寸前と言われるが、浅草の地で根強く残っている純喫茶を体感して安心した。
浅草においては、チェーン店系のコーヒーショップはあまり見かけないが、その分純喫茶が多いのだろう。浅草には純喫茶が似合うのだ。
浅草、特に、TX浅草駅周辺とか、花屋敷周辺には純喫茶が集中している。
ただ、浅草以外の場所では純喫茶の数は確実に減っている。
完全に純喫茶の火が消えてしまう前に、是非、様々な場所に息づいている純喫茶を訪問して、モーニングセットを頼んでみたい。
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