束線香に一発着火するには?ガスバーナーを使ってみた

束線香は火がつけづらい。

今まで様々な方法で束の線香の一発着火を試みた。

・石油ストーブの灯油を使って火をつける
・ライター用のオイルで火をつける
・ロウソクの芯が中心にささっている把線香を使う
・把線香の先端が凹状にくぼんでいる線香を使う
・束線香の通気性をよくするため、爪楊枝やマッチ棒を線香の束にさす
・マッチ棒の火薬部分を線香の先端にさす

と、色々と試みだが、全部うまくいかなかった。

そこで、今回使ったのがガスバーナーである。

線香着火用に購入したガスバーナー、家にあったカセットコンロ用のボンベを装着

ガスバーナーは意外と価格が安かった。千円ほどで購入できた。炎の勢いもすごい。

これなら束線香にも一発で着火できるにちがいない。
線香に一発着火する方法が確立されていなかったので、墓参にも行ってないが、これで自信を持って墓参に行けそうな気配がしてきた。

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束線香一発着火テストを実施

墓参に行く前に線香着火実験を行った。

何分ぐらいガスバーナーを放射すればよいよか?

束線香は最後まで燃える尽きるのか?

着火から鎮火までビデオに撮ってみた。着火から鎮火まで約1時間ほどかかったが、約50倍で早送りをして1分ほどに凝縮しYoutubeにアップロードした。

Firing bundled incense stick by a blow

ガスバーナーを使用した最初の30秒間は早送りはしていない。

早送りで線香の着火から鎮火までを観察すると気づくことがいくつかあった。

ポイントを静止画像でみていくことにしよう。

線香の着火から鎮火まで

まずガスバーナーの炎を束線香の先端に放射したとき。

ガスバーナーの炎を線香の先端に放射した直後

火炎を放射した直後は、束線香の中心にも赤く火が付いていることが確認できる。
しかし、その後中心部の火は消えてしまったように見える。

火がついているのは周縁部だけに見える

束線香の周縁部だけ燃えているようにも見えたので、さらにバーナーの炎を放射しようかと考えたが、やめておくことにした。

線香の燃焼原理を考えてみると、
まず線香内部が400度の熱により、分解されガスが発生する。そのガスが表面に登ってきて800度で燃焼する。
つまり、束の中心部分の線香は加熱によりガスを発生しているが、空気が足りないため燃焼していないとみたからだ。
束の周縁部の線香は空気の供給量が適切なため燃えているのだ。

着火から10分後の束線香

周縁部から中心部に向かって引火しているが、点火から10分経過しても中心部分のの線香は燃えていない。
そして待つこと3分、着火からなんと13分後に中心の線香に火がついた。
束線香すべてに火がつくまで13分も要している。

ガスバーナーで着火してから13分後に束の線香すべてに火がついた

束線香の外周部と中心部では燃え方にかなりタイムラグがあるということだ。
全部火がついてから、燃焼しきるまでがかなり時間がかかった。

着火してから30分後の束線香

点火から30分後の束線香の状態をみると、あと10分もあれば燃え尽きそう様相だったが、実際にはもっと時間がかかった。

束線香ガスバーナーで着火後60分

着火直後は燃焼速度が早いが、徐々に速度が遅くなるようだ。

束線香の着火から鎮火までの過程

束線香はガスバーナーで一発着火できることがわかった。
一髪着火と言っても線香の束が一気に燃えるわけではない。束の周縁部から中心部にむけて徐々に燃焼していくことがわかった。

束線香の一発着火、今後課題

束線香はガスバーナーを使えば一気に着火できることがわかった。
しかし、完全燃焼、鎮火まで1時間ほどかかる事が分かった。
着火から鎮火まで1時間かかるとなると、鎮火をみとどけることは難しい。
線香の煙は先祖に供養する食べ物である。
先祖の食事だ。
先祖との食事を共にするなら、線香が燃え尽きるまで墓前にいたいものだ。
しかし、線香に着火してから1時間は長い。
着火から鎮火までの、時間が短い線香の開発が必要だと思う。

束の線香の周縁部から中心部にかけて燃えていくので、結果的に円錐形状になって燃えていく。

ならば最初から束線香の先端を円錐形状にしておけば、中心部の線香に火をつけることで、周縁部の線香に向けて引火していくのかもしれない。

まだ試していないが、束の先端を円錐型にするのは簡単だから近々トライしてみようと考えている。

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