シェーバーのクリーニング用に専用のブラシが付属している。とても小さいブラシなので紛失してしまうことが多い。
そこで歯ブラシなどで代用することが多い。しかし、たまったヒゲをかき出すのはかなり厄介な作業である。
かき出したヒゲの散乱もまた厄介だ。
掃除機を使ってヒゲを吸引する方法も考えてみたが、今回は机の上に置いてあるパソコンのキーボードのクリーニングに使うエアブロワーを使ってみた。
1ヶ月ほど掃除しないとシェーバーの中はヒゲで一杯である。ヒゲはヘアチェンバーと呼ばれる場所に溜まっていく。
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上記の写真のような状態になると、モーターの回転にも影響を及ぼす。クリーニングをしなければならない。
エアブロワーでヒゲを吹き飛ばす
洗面台、もしくは新聞紙などを敷いてブラシでヒゲをかき出すことを考えた。
しかし、、、ヒゲが飛び散ってしまう。
何かいい方法はないか?
そこで目に入ったのが、パソコンのキーボードなどの隙間に入ったホコリを吹き飛ばすエアブロワーである。
外で吹き飛ばしてしまえば、飛び散ったヒゲも気にならないかもしれないが、それはやめた。
路上にゴミを捨てるのと同じだからだ。
ヒゲの飛散を防止するために、ビニール袋を使うことにした。
まずシェーバーの上からビニール袋を被せ、下からもビニール袋を被せた。
これなら飛散したヒゲが下のビニール袋に溜まるはず
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エアブロワーをシェーバーに噴射!
エアブロワーをシェーバーに溜まったヒゲにいよいよ噴射だ。
いや、しかし待て、飛散したヒゲがシェーバー本体に付着する恐れがある。拭き取るのも面倒だ。
どうするか?
とりあえず机の引き出しにあった養生テープで本体をマスキングした。
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このように、シェーバー本体をマスキングしておけば、クリーニングの後にテープをはがすだけで済んでしまう。
さていよいよエアブロワー噴射である。
まず、エアブロワーのノズルをビニール袋に刺す。ノズルは細いのでビニール袋に開けた穴からヒゲが漏れ出す心配はない。
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何度かブロワーのボタンをプッシュしないとヒゲが吹き飛ばないかと予想していた。
しかし、残念ながらたったのワンプッシュで完璧にヒゲが吹き飛んでしまった。
なんだか少しあっけない気分になった。
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さて吹き飛んだヒゲは上手くビニール袋に溜まっているだろうか?
予想した通り、下から被せたビニール袋のしたにヒゲが溜まっていた。
後は、ビニール袋ごとゴミ箱に捨てる。
そして、シェーバー本体に巻いた養生テープをはがすだけである。
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今回は、ヘアチェンバーのクリーニングだけで終了したが、シェーバーの内刃や外刃にもエアブロワーは使えそうである。
その際にもビニール袋で覆ってから、エアを噴射するのが良い。
エアの圧力で、外刃や内刃を吹き飛ばし紛失する心配もない。
そして、ブラシを使うと、刃の角度が微妙に変化して剃り心地に影響を与えてしまう可能性もある。
エアブロワーなら、刃の角度を変えてしまう心配もいらないので安心だ。
シェーバーに溜まったヒゲの処理は、掃除機で吸引する方法も考えられる。
しかし、内刃や外刃も吸引してしまうことも考えられるのであまりオススメはできない。
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