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スマホの安全利用:街中での「ながらスマホ」の危険と対策方法

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町中で歩きスマホをしている人は後を絶たない。駅の中でも「歩きスマホはやめましょう」との警告表示がいたるところに表示されている。
駅では文字だけではなく、音声アナウンスも頻繁に流れている。
それだけ歩きスマホは危険なのだ。

街中でスマホを使う機会は多い。
その際は常に周囲の状況に注意を払う必要がある。

具体的には、
・他者との衝突
・線路へ転落
・足がフェンスに引っかかり転倒
・路肩の縁石につまづき車に衝突
・電信柱で額や顔を強打
・横断歩道で赤信号に気づかず横断
・前を横切る通行人がスマホに接触しスマホが地面に落下し破損

例をあげていくときりがないが、歩きスマホだけではないようだ。
歩きスマホの前に問題となったのは自動車運転中のスマホだが、さらに危険なのが自転車スマホである。

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自転車スマホで大転倒を目撃

先日歩道を歩いていると、自転車が電信柱にぶつかったのを目の当たりにした。
大丈夫かと思って近くに行ってみると、スマホが地面に落ちていた。
自転車に乗っていた本人に怪我はなかったようだが、地面に落ちているスマホを探すのに苦労しているようだった。
近くには真っ二つに折れた眼鏡が落ちていた。幸いレンズは割れていなかった。
プラスティック製のメガネだったせいかブリッジ、つまり両眼のレンズの枠をつないでいる橋の部分が折れてしまっていた。
これでは眼鏡がかけられない。
だから自転車に乗ることもできない。その人は強度の近視で眼鏡をかけていたので、落ちている眼鏡が見つけられないのだった。

私はその人のスマホと眼鏡を拾ってあげた。

怪我はなく、眼鏡の破損で済んだわけだが、
夜間だったらどうなっただろうか?

偶然にも通行人がいたから、眼鏡とスマホを拾うことができた。

しかし、夜間で通行人もいなかったら、途方にくれるしかなかっただろう。

結局、自転車スマホで眼鏡を破損したその人は、片方のレンズを手で押さえて、自転車を押して帰った。本人が言うには、スマホの地図を見ながら自転車に乗っていたのだそうだ。

ながらスマホは危険!でも対策はある。

スマホは便利なものだから、使うなとは言えない。
要は安全に使うということである。
自転車ならば、自転車用スマホホルダーを利用すれば片手運転にならず、安全性は高まる。
自転車用のスマホホルダーは、自転車に乗りながら地図を見るのに便利である。

スマホホルダーを装着すれば、より安全なナビゲーションが可能となる。

ただ、便利とは言っても、スマホホルダーに固定したスマホの地図を見るとき、視線は下に落ちる。
結果的に前方の障害物に気づかないこともありえる。

地図を見ると言っても、チラッと見るぐらいにとどめるべきだろう。
地図を見つめてしまうのは、自転車のスマホホルダーを使っていたとしても、危険を伴う。

出来れば、信号などで停止した時に地図を見るのが最も安全だ。

街中の自転車走行には思わぬ危険が潜んでいる。
一時停止、徐行を心がけよう。

歩きスマホも同様である。歩きながらスマホの地図を見る人も多い。
ただ、自転車よりはスピードが出ていない分少しは衝突時の衝撃は小さくなるかもしれないが、危険であることには変わりない。

要は、歩きながら、自転車に乗りながら地図を見るときには、まず周囲の状況を確認して、瞬きするくらいの時間でチラッと地図に目をやるくらいにとどめることだ。
理想的には、地図を見るときには一時停止するのが原則だ。

しかし、地図を見るたびに一時停止していたら、目的地に到着するのが遅くなってしまうし、他の通語人の邪魔になることもある。

土地勘のない場所では、前もって地図を頭に入れておくことが重要である。
地図を覚えることが、より安全な対策だ。
頭の中に地図がインプットされていれば、前方不注意による事故は大幅に減るだろう。
歩きながらのGPSを利用したゲームが問題になったことがあったが、単純に地図を見るときにもGPSはオンにしておいたほうが見やすし、確実だ。
安全に地図利用する、つまり、地図を上手く記憶して利用する方法については、また別の機会にこのブログに書くことにしよう。

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