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旅行の必需品:マルマンの音波振動歯ブラシminimo DH119の徹底レビュー

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国内を旅していると、ホテルにはアメニティとして歯ブラシは用意されていることが多い。

海外のホテルでは歯ブラシが無料で提供されているまずない。歯ブラシはとてもパーソナルなものだから、旅先でも自分に合ったものを使いたいものである。

ホテルのアメニティとして提供されている使い捨て歯ブラシもそれなりにコストがかかるものだから、国内でも歯ブラシの無料提供は行なっていない宿泊施設も少なからずあるようだ。

自分も歯ブラシは常時携帯しているし、良さそうな歯ブラシを見つけたら買って使ってみることにしている。

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トラベル用歯ブラシとしてDH119を選んだ理由

マルマン株式会社はゴルフ用品の会社としての知名度が高いが、ヘルスケア事業にも力を入れている企業である。

マルマンH&B株式会社 – 健康食品とパイポ、コスメ、雑貨を通じて、ハイクオリティな”美”と”健康” と”生活”に貢献する商品を提供致します。

旅行用にコストパフォーマンスの高い歯ブラシを探していて見つけたマルマンの音波振動歯ブラシを購入してみた。機種はminimo DH119で、マルマンの歯ブラシの中位モデルだ。自分が普段使っている電動歯ブラシはアルカリ単三乾電池2本で駆動するものだったが、こちらは単四乾電池一本で駆動するという点がまずこの機種を選んだ理由だ。重さで言えば、単三乾電池一個で20グラムから30グラムと計算すると、二本で40グラムから60グラムとなる。一方で単四乾電池は、アルカリの場合一個12グラムである。電池だけで、約50グラムの重量差があるので、携帯用としては出来るだけ軽いものを選ぶというコンセプトからすると、断然トラベル用として断然有利だ。電池の重さは、同じ単四乾電池でも多少の差はあり、マンガン電池ならば更に軽量である。

minimo DH119は毎分24000回の振動数だから、逆に磨き過ぎにも注意が必要となる。磨き過ぎ防止の為、タイマーが30秒ごとに作動し、ブラシのハンドルが振動して時間の経過を知らせてくれる機能はありがたい。30秒、60秒、90秒、と三回振動した後120秒で停止する仕様になっている。これは仕様であり、故障ではないので注意が必要。電池寿命は約90日(1回2分、1日2回使用の場合)となっているが、音波振動歯ブラシに慣れていない人にとっては、2分では磨き足りないと感じてしまうはずてある。上下、左右で、磨く場所を四分割して、30秒ずつ磨くのがよい。上の左、下の左、右の上、右の下という順番で磨いていくのが効率がいいと感じた。

スタイリッシュで軽量なマルマンの音波歯ブラシ

歯磨きに必要な時間を短縮!

歯磨き全般に言える事だが、長い時間を歯磨きに費やしたとしても、歯間ブラシやデンタルフロスを使わないとどうしても除去できない汚れもある。つまり歯磨きの時間を増やしたとしても落ちないものは落ちないのだから、この2分間という時間は歯の表面のステインを落とすに必要十分な時間だと言える。歯磨きはあくまで、歯の表面を磨くものと考えると、無駄な時間を歯磨きに費やさずに済む。磨く時間を必要最低限に抑え、歯間ブラシやデンタルフロスを使ったケアにも時間を使いたい。音波振動歯ブラシを使えば、歯磨きが2分、歯間ケアが2分、合計で4分から5分でほぼ完璧なデンタルケアができる。

電動歯ブラシと音波振動歯ブラシの違いは?

通常の電動歯ブラシと、音波振動ハブラシの違いは簡単に見分けがつく。水を入れたグラスにブラシの部分を浸してスイッチを入れてみれば分かる。音波振動ハブラシの場合は、毛先から小さな気泡が発生しているのが観察されるはずである。炭酸水の気泡よりもはるかに小さい気泡である。この現象はキャビテーションと呼ばれ、街でよく見かける眼鏡の洗浄機などに応用されている。
一方で通常の電動歯ブラシは、ブラシ部分を水の中に浸してスイッチ入れても気泡の発生は少ない。
音波振動ハブラシの振動によって生じる多数の細かな気泡がプラークやステインの除去に関係している。
またミュータンスと呼ばれる虫歯菌は、不溶性グルカンと呼ばれる物質で歯の表面に固着しているが、この不溶性グルカンも気泡によって破壊することができる。
キャビテーションで発生した気泡が不溶性グルカンに触れて破裂するときに生ずる大きなエネルギーが、虫歯菌を歯から分離させる働きをするのである。

トラベル用歯ブラシは保管の仕方が大切

旅行用として上手く作られている点を更にあげると、ブラシキャップが付いているということだ。ブラシのキャップを装着すると、外見的には突起がなく非常になめらかな形状である。真ん中にあるスイッチも出っ張りがないので、カバンの中で引っかかったり、何かに当たってスイッチがオンになってしまったりする心配はない。ブラシキャップが付いているからそのままカバンの中に入れても衛生的である。
minimo DH119の直径は2センチで長さは17センチで、ホワイトボード用のマーカーを少し長くしたような形で、とてもハンディな握り心地だ。
音波振動歯ブラシは、音も静かだから、テレビや音楽などを聞きながら歯磨きをしても、歯ブラシの音でテレビの音声や音楽がかき消されてしまうことはない。

定期メンテナンスはやはり必須

DH119は完全防水仕様ではないので、定期的に電池キャップと、電池を外して乾かすとよい。

使用後はブラシと電池を取り外して乾かしておくと良い

ブラシキャップも普段は取り外し、ブラシも水分をとって乾燥させないと、細菌の繁殖の原因となるので、ブラシキャップの付けっ放しには注意が必要である。ブラシのスペアは一本付属しているが、あらかじめスペアも購入しておくと買いに行ったり、注文する手間が省けて効率的だ。なるべく早いサイクルでブラシは定期的に交換した方がよい。

Bitly

替えブラシの型番はDK001Nでマルマンの音波振動歯ブラシのプロソニックと互換である。2本で300円前後と、良心的な価格設定となっている。電池の持ち方だが、1日に3回使用で、一回あたり2分間の使用だと、アルカリ電池で60日間も持つ。こういった点も考慮するとマルマンDH119はトラベル用歯ブラシとして、コストパフォーマンスに非常に優れている製品だと言える。

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