セリア(正式名称:Seria)の店内で流れている、あのおしゃれで耳に残るメロディ。
でも、よく耳を澄ませてみると、「あれ、なんて言ってるの?」と気になったことはありませんか?
「英語っぽいけど聞き取れない」
「“笑い合って、絡まって”に聞こえるんだけど…?」
そんな“空耳”がSNSでもじわじわと話題になっています。
とはいえ、この曲には公式な歌詞もタイトルも見当たらず、正体は不明のまま。
果たしてこれは英語なのか、日本語なのか?店内CM?それとも企業イメージソング?
今回はそのモヤモヤに終止符を打つべく、YouTubeにアップされた3つの音源をもとに徹底検証!
さらに音声スペクトログラムを使った分析を交えながら、“セリアの歌”の謎に迫ります。
もくじ
セリアの歌詞、実はこうだった?歌入りカバーから探る。音源①
まずは、YouTubeに投稿された歌入りのカバー音源で、セリアのテーマソングの全体像を見てみましょう。
歌詞の内容は、以下のようになっています:
セリアで見つけた すてきなもの〜
おしゃれで かわいい たからもの〜
アイデアひとつで 輝きだすの
わたしのセンスで 魔法かけよう
Color your days
Color my days
わたしを彩る セリア〜(※正式には “Seria” と表記)
ところが、この「Color your days / Color my days」の部分が、どうにも聞き取りづらいのです。
店内で流れているバージョンではさらに英語の発音がくぐもって聞こえるため、
「絡まって」にしか聞こえない…
「笑い合って」にも聞こえる…
「カラマイデス?って何?」
など、さまざまな“空耳”が生まれています。
インスト音源でセリアのうたの歌詞“空耳の正体”を探る。音源②
次に、歌詞がないピアノ演奏のインストゥルメンタル音源を使って、“空耳”がどれだけ自然にハマっているのかを検証してみましょう。
この演奏を聴きながら、よく言われている空耳を当てはめてみると、こんな感じになります:
笑い合って
絡まって
わたしを彩る セーリーアー
…驚くほど、メロディにぴったりフィットするんです。
ちなみに、推定されている実際の歌詞(英語)と照らし合わせると以下のようになります:
空耳 実際の歌詞(推定)
笑い合って Color your days
絡まって Color my days
セーリーアー セリア(Seria)
不思議なくらい一致しているこの空耳…。
これはもう、私たちの耳が勝手にそう聞き取っているだけなのでしょうか?
ここで「そう聞こえるのも当然では?」と思ったあなたのために、次は音声スペクトログラムによる科学的アプローチで検証していきます。
【音声分析】“絡まって”に聞こえるのはなぜ?スペクトログラムで検証
以下の画像は、「Color my days / Color your days」とされる部分のスペクトログラムです。横軸=時間、縦軸=周波数、色の明るさ=音の強さを示します。
分析の結果、以下のような特徴が見られました:
「Color」や「your」の子音(r, y, l)が非常に弱く、曖昧になっている
母音(a, o, i)が伸びやかに響き、日本語の語感と極めて近い
音のリズムが、日本語の「笑い合って」「絡まって」とぴったり一致する
つまり、この空耳は単なる偶然ではなく、音声構造そのものが“日本語っぽく”聞こえる仕組みになっているということ!
音楽的に“異国の言葉なのに母語に聞こえる”現象は、パレイドリアや音響心理学でも研究対象になる現象です。まさにセリアの歌は、その実例と言えるかもしれません。
空耳の原点?10年前の“元祖セリアBGMソング”音源
さらに驚くべきは、この音源:
さらに驚きの事実があります。
実は、セリアのテーマソングと思われる音源が2014年にYouTubeに投稿されていたのです。
元祖セリアBGM(2014年投稿)
10年近く経った今でも削除されることなく残っており、この音源が空耳の“始まり”だった可能性すらあります。
コメント欄を見てみると、当時から空耳にハマっていた人たちの声が:
「これ耳から離れない」
「何回聞いても“からまって”に聞こえる」
「結局なんて言ってるのか不明」
この音源こそ、セリア空耳文化の“原点”なのかもしれません。
そういえば、100均というお店も何度行っても新しい発見がありますよね。それと同じかもしれません。
【結論】正解のない歌詞という魅力
ここまで3つの音源とスペクトログラムによる音声分析を通して、“セリアの歌”に隠された空耳の正体を探ってきました。
そして見えてきたのは、こんな仮説です:
- この曲には、“明確な正解の歌詞”があるとは限らない
- 聴き手によって、その“意味”や“響き”が変わっていい
- だからこそ、これは「わたしを彩るSeria(セリア)」というブランドコンセプトと呼応しているのでは?
音楽とは、言葉以上に感覚で伝わるもの。
そしてセリアという空間が持つ“楽しさ”や“想像力”は、こうした空耳体験にも表れているのかもしれません。
「あなたには何と聞こえましたか?」
私には、絡まって、笑い合って、と聞こえたり、漂って、彷徨って、と聞こえたり、かなえ合って、絡まないで、と聞こえたり、何度聞いても別の空耳に聞こえます。
「セリアに行ったら、もう一度この曲に耳を澄ましてみてください」
きっと私にも、違ったセリアの歌の歌詞が聞こえてくると思います。これがセリアの歌の歌詞の魅力ですし、セリアというお店の魅力でもあると思います。
番外編:SNSの声と、あなたの解釈は?
X(旧Twitter)で「セリア 空耳」などと検索すると、実際にこんな声が見つかります:
「セリアのテーマ曲、“笑い合って絡まって”にしか聞こえないのマジで草」
「セーリーアーって何!?Color my daysなの!?空耳にも程がある(笑)」
「セリアのBGMが耳から離れない…正式歌詞知らんけど“絡まって〜♪”でしっくりきてる」
こうした“みんなの空耳”が、この曲をただの店内BGMから“記憶に残る名曲”へと昇華させているのかもしれません。
あなたはどっち派?
「Color my days」派?
「笑い合って、絡まって」派?
それともまったく別の聞こえ方…?
ぜひコメント欄で教えてください。
そしてSNSでシェアする際は、ハッシュタグ #セリアの空耳 をつけて、空耳仲間と盛り上がりましょう!
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