旅行

追憶の山々

追憶の山々-2 丹沢、雨山峠、玄倉川、沢登り1946(昭和21)年

太平洋戦争敗戦後、しばらくの間は表丹沢も西丹沢も、東京からは小田急線の新宿から主に渋沢駅で下車して歩いた。バスが大倉の登山口に入るようになったのは、かなり後になってからだと思う。私の記憶ではほとんどが最終電車に乗り、暗いうちから歩き始めた。...
追憶の山々

追憶の山々-1 戦後から平成に至る60年以上に及ぶ自分の山行歴を追憶する。

追憶の山々 前書きに代えて 私は登山を始めたのが、太平洋戦争終結翌年の昭和21(1946)年夏、旧制中学(夜間、大学まで)の仲間と出かけた西丹沢玄倉山でのキャンプからである。それ以前の山登りの記憶はない。あるのは空襲と軍需工場...
読書

強化の随伴性(contingencies of reinforcement)の日本語訳をめぐる考察

コンティンジェンシー(contingency)という単語は、英語ではよく使われるが、適切な日本語訳を与えるのが難しい。アメリカの行動主義心理学の創始者BF.スキナーの著作を通してその意味の核心に迫ってみた。果たして随伴性がコンティンジェンシーの定訳となるのか?
読書

デリリウムって? ステーキとフリッツを食べながら考える。

デリリウムとは、デリリウムカフェというお店の名前になっていたり、デリリウム17という小説のタイトルになっていたり、The Gates of Deliriumと音楽のタイトルに使われていたりと、魅力的な言葉だ。その意味について考察してみた。
読書

多言語で読むThe Long Goodbye、チャンドラー と金

チャンドラー のロング・グッドバイに作者の私見を述べたような文が含まれる。私立探偵マーロウの視点で語られていない地の文である。The Long Goodbyeを多言語で読みながらその意味を解釈して、日本語に訳してみるのも読書の楽しみかたでもある。
読書

レイモンド・チャンドラー のThe Long Goodbye 『長いお別れ』『ロング・グッドバイ』とgolfing money

レイモンド・チャンドラー のThe Long Goodbye(邦題『長いお別れ』又は『ロング・グッバイ』を読んでいたらgolfing moneyという面白い言葉に出会った。golfing moneyとは何なのか調べながら翻訳してみた。
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